最新の歯科治療では従来以上の精密さが要求されています。
マイクロスコープによる精密治療を行うことで肉眼の2倍から24倍に拡大して診ることができるため、より正確でより精密に、そして安全に質の高い治療を行うことが出来ます。マイクロスロープは眼科、心臓外科、脳外科などではその使用は常識です。
アメリカの歯科事情では1998年に根管治療の専門医はマイクロスコープを使うことが義務付けられました。しかしながら日本ではマイクロスコープを使っている歯科医院はあまりないのが現状です。日本においてもここ数年急速に普及し始めていますが、2009年現在は2%から3%ぐらいの普及率と言われています。
マイクロスコープによる精密歯科治療は歯冠形成、歯内療法、口腔外科、口腔内診査等いろいろな分野に応用することができます。また、マイクロスコープを使うことで、歯を削る場合にも削りすぎない歯に優しい治療を行なうことができます。
より正確な治療できれいな仕上がりが可能
歯の治療は細かい作業が非常に多くなります。肉眼での詰め物、被せ物の治療ではわずかな隙間が残っていて適合してなかったりします。不適合の部分から歯科疾患が悪化してしまう可能性もあるのです。マイクロスコープを使用することにより仕上げが正確でキレイに治療でき治療した部分を長く保つことができます。
精密な治療ができる
虫歯治療や入れ歯などで使用されている歯科用金属や歯科材料が加齢(老化)に与える悪影響も分かってきており、ノンメタルな口腔を創り、その改善、デトックス治療などを行います。
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