トップページ > 虫歯

虫歯

虫歯の治療は基本的に、削らない、抜かないの方針で治療にあたりますが、虫歯のレベルによって治療方法がいくつかあるため、虫歯の状態に合わせた最適な方法をご説明し、治療にあたります。

歯のエナメル質だけにある小さな虫歯

治療方法

・コンポジットレジン
虫歯の部分を最小限に抑えて削り、取り除き、コンポジットレジンという白い歯科医療用プラスチックを詰めて補修します。



歯の象牙質まで進んだ虫歯

治療方法

・コンポジットレジン
・インレー

虫歯の部分を最小限に抑えて削り、取り除き、コンポジットレジン、またはインレー(部分的なかぶせ物)で補修します。



歯の神経まで達してしまった虫歯

治療方法

・クラウン(かぶせもの)
神経にまで達してしまった虫歯がある場合、虫歯と神経を取り除き、数回にわけて根管治療で根を消毒して炎症を抑えます。治療の終わった根の上に支台(土台)を立て 、仮歯で咬み合わせを確認してから、クラウン(かぶせもの)をかぶせて修復します。



虫歯を削らず治す方法

治療方法

ドックスベストセメント ⇒詳しくはこちら
虫歯を削らず、薬を塗ることで治すことができます。



虫歯は、母から子へ感染すると考えられています

虫歯は子供の歯が生え始めた頃(1~2歳前後)、母から子へ感染すると考えられています。
3歳ぐらいまでは感染の機会をなるべく少なくすることが重要です。
お母さんの口の中に虫歯(ミュータンス)菌が多いとそれだけ子供にうつる率が高くなりますから、母子ともに虫歯のリスク判定の検査を受診し、その結果に基づいて歯科医院で食生活やブラッシングの指導を受け、プラークコントロールを実施しましょう。
検査によって虫歯(ミュータンス)菌が多いとわかった時は除菌することも可能になりました。

写真