トップページ > ドライマウス
最近ペットボトルを持ち歩く人をよく見かけませんか?
清涼飲料水の容器が10年前とくらべて大きくなっているのに気付いていますか?
環境や生活習慣の変化による全身の乾燥症状の悪化は全世界的な傾向です。
口腔乾燥症は様々な病気の一症状としてもあらわれ、
ウ蝕(虫歯)、歯周病、口臭、摂食嚥下障害の原因となることは言うまでもありません。
日本に800万人のドライアイ(乾燥性角結膜炎)患者さんの多くが
ドライマウス(口腔乾燥性)の症状を持つと言われており、
更に欧米の疫学調査では人口の約25%が本症に罹患しているとの報告もあり、
これを我が国に換算すると約3000万人の患者さんがいることになります。
しかしながら日本の一般歯科医院の受皿は非常に少ないのが現状です。
当院ではこれらドライマウス(口腔乾燥症)の診断、治療をお受けしております。
また重篤な患者さんは大学病院専門外来に直接ご紹介できるシステムを確立しております。